カリフラワーのスパイス焼き、スープ仕立て
11月~3月が旬のカリフラワー。ゆでるときは熱湯に塩、小麦粉を入れるとアクが抜けるのだそう。また、葉はある程度付けたまま、裏に切り目を入れて丸ごとゆでるのがおすすめ。最初は下向きにして葉をふた代わりに使って旨みや食感を逃さずに火を通し、最後に上向きにするのもコツ。なめらかに撹拌したやさしい甘みのカリフラワーのスープに、スパイス風味で焼いたカリフラワーを合わせたスープで、旬のおいしさをダブルで味わおう!
- レシピ作成:
- 「築地御厨」代表取締役社長/内田 悟さん
INGREDIENTS材料
4人分
- カリフラワー 1個(約550g)
スープ
- 玉ねぎ(薄切り) 1/6個(約50g)
- にんじん(薄切り) 少々
- セロリ(薄切り) 少々
- オリーブオイル 大さじ1
- ベジブロス 適量
- 塩 適量
- ナツメグ、白こしょう 各適量
スパイス焼き
- スパイス(ガラムマサラ、ターメリック、カイエンヌペッパー) 適量
- 塩 適量
- オリーブオイル 適量
HOW TO COOK作り方
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カリフラワーは切り目を入れ、塩少々(分量外)、小麦粉(材料外)少々を加えた熱湯で丸ごとゆでる。ゆで上がったらざるにあげて、うちわなどであおいで素早く冷ます。150gをスパイス焼き用に小房に分ける。残りはスープ用に(茎の部分も)大きめに切る。
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スープを作る。鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、にんじん、セロリを入れて炒めたら、カリフラワーを加えてさらに少し炒め、かぶるくらいのベジブロスを注いでやわらかくなるまで煮込む。粗熱が取れたらミキサーで撹拌し、なめらかなポタージュ状にして鍋に戻し、塩、ナツメグ、白こしょうで味を調える。
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スパイス焼きを作る。小房に分けたカリフラワーに塩とスパイスをまぶす。フライパンにオリーブオイルを熱し、少し焦げ目をつける程度に炒める。
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器に2のスープを盛り、3を盛り付ける。
POINT
photo : Gorta Yuuki styling : Makiko Iwasaki cooking & cooperation : Satoru Uchida