特集
2016/02/13(土)
FROM ELLE WORLD

超ストイック! ハリウッドスターの行き過ぎた役作りを徹底研究

コーエン兄弟の新作『ヘイル、シーザー!』(5月13日公開)に出演するチャニング・テイタムが、6分のタップダンス・シーンのために3カ月準備したと明かして話題になっている。今年のオスカーノミニーでも、エディ・レッドメインがトランスジェンダー役、レオナルド・ディカプリオが壮絶なサバイバルドラマを演じるなど、賞レースにはハードな役作りを伴う作品が多い。しかし、ハリウッドスターが役作りにものすごい時間と労力を注ぐのは今に始まったことではない! さすがのプロ根性を感じさせる、15人の俳優たちの過激な役作りエピソードをご紹介。

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Photo : courtesy of COLUMBIA PICTURES

シャイア・ラブーフ『フューリー』(2014)ボイド・スワン(通称:バイブル)役

役作り: 役が決まった次の日から、アメリカ国家警備隊に入隊し、洗礼を受け、タトゥーを掘り、従軍牧師のイェーツ大尉の補佐となった。基地で1カ月間過ごした後、抜歯を実行。さらに撮影期間中の4カ月間は自分に入浴も禁じていた。
 
何のために?: 1輌の戦車でドイツの大軍に決死の戦いを挑む、5人の米軍兵士のドラマを描いた戦場映画『フューリー』。ラブーフはこの映画に強く肩入れし、「今までで一番挑戦しがいのある映画だった」と『DAZED』の取材で語っている。「(監督の)デヴィッド(・エアー)はゲートの前で我々にこう言ったんだ。『君たちは僕にすべてを捧げてほしい』とね」。風呂に入らなかったのは? 「戦車を運転する兵士に何人か会ったけど、彼らがそうするのが普通だと教えてくれたんだ」とラブーフ。「なかには3年間同じ靴下を履き続けた人もいるんだよ」

Translation & Text: Naoko Ogata

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