特集
2016/02/13(土)
FROM ELLE WORLD

超ストイック! ハリウッドスターの行き過ぎた役作りを徹底研究

コーエン兄弟の新作『ヘイル、シーザー!』(5月13日公開)に出演するチャニング・テイタムが、6分のタップダンス・シーンのために3カ月準備したと明かして話題になっている。今年のオスカーノミニーでも、エディ・レッドメインがトランスジェンダー役、レオナルド・ディカプリオが壮絶なサバイバルドラマを演じるなど、賞レースにはハードな役作りを伴う作品が多い。しかし、ハリウッドスターが役作りにものすごい時間と労力を注ぐのは今に始まったことではない! さすがのプロ根性を感じさせる、15人の俳優たちの過激な役作りエピソードをご紹介。

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Photo : courtesy of UNIVERSAL PICTURES

アン・ハサウェイ/『レ・ミゼラブル』(2012)ファンテーヌ役

役作り: オートミールのペーストを固めた薄い板状ものを1日2枚を食べるだけ、というほとんど絶食に近いような食事法で25ポンド(約11キロ)の減量を実行。頭も丸刈りにした。
 
何のために?: フランス文学の古典的名作をミュージカルで再現した『レ・ミゼラブル』で瀕死の娼婦ファンテーヌを演じたアン。今ではそれがやり過ぎと分かっているものの、当時、リアリズムに固執していたという。「私は瀕死のように見えるというアイデアに取り憑かれていたの」とファッション誌の取材で語ったハサウェイ。「その経験を振り返って、どうだったかジャッジはしないけど、ちょっとクレイジーだったことは確かね」。圧巻の演技力&歌唱力を披露し、見事第85回アカデミー賞助演女優賞を受賞した。

Translation & Text: Naoko Ogata

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