特集
2016/02/13(土)
FROM ELLE WORLD

超ストイック! ハリウッドスターの行き過ぎた役作りを徹底研究

コーエン兄弟の新作『ヘイル、シーザー!』(5月13日公開)に出演するチャニング・テイタムが、6分のタップダンス・シーンのために3カ月準備したと明かして話題になっている。今年のオスカーノミニーでも、エディ・レッドメインがトランスジェンダー役、レオナルド・ディカプリオが壮絶なサバイバルドラマを演じるなど、賞レースにはハードな役作りを伴う作品が多い。しかし、ハリウッドスターが役作りにものすごい時間と労力を注ぐのは今に始まったことではない! さすがのプロ根性を感じさせる、15人の俳優たちの過激な役作りエピソードをご紹介。

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Photo : courtesy of FOX SEARCHLIGHT PICTURES

ナタリー・ポートマン/『ブラック・スワン』(2010)ニナ・セイヤーズ役

役作り: 撮影が開始される1年以上前から1日8時間、週6日、ニューヨーク・シティ・バレエの元ダンサー、マリー・ヘレン・バウアーズの指導のもとトレーニングを実践。バウアーズは、小さい頃にバレエの経験があったナタリーに、追加のダンスクラス、水泳、クロストレーニング、持久力トレーニングも受けさせた。
 
何のために?: プリマとして踊るプレッシャーから次第に精神を病んでゆく主人公を体を張って演じ、第83回アカデミー賞主演女優賞を獲得したナタリー・ポートマン。劇中での役柄さながらに完璧主義の彼女は(未来の夫となる)ベンジャミン・ミルピエの難しい振り付けを自分で演じたいと思っていた。彼女は『ニューヨーク・タイムズ』紙の取材に対して「全ての細部までが完璧だと感じたとき、人は物語に没入するというのは本当だと思うわ」と語っている。

Translation & Text: Naoko Ogata

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