特集
2016/02/13(土)
FROM ELLE WORLD

超ストイック! ハリウッドスターの行き過ぎた役作りを徹底研究

コーエン兄弟の新作『ヘイル、シーザー!』(5月13日公開)に出演するチャニング・テイタムが、6分のタップダンス・シーンのために3カ月準備したと明かして話題になっている。今年のオスカーノミニーでも、エディ・レッドメインがトランスジェンダー役、レオナルド・ディカプリオが壮絶なサバイバルドラマを演じるなど、賞レースにはハードな役作りを伴う作品が多い。しかし、ハリウッドスターが役作りにものすごい時間と労力を注ぐのは今に始まったことではない! さすがのプロ根性を感じさせる、15人の俳優たちの過激な役作りエピソードをご紹介。

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Photo : courtesy of IMAGE ENTERTAINMENT

50セント/『All Things Fall Apart』(2011年、日本未公開)ディオン役

役作り: たった9週間で、97キロあった体重を一気に72.5キロまで54ポンド(約24.5キロ)も減量。リキッドダイエットと、1日3時間ルームランナーで走るという方法で、写真を見てもファンが本物だと信じれないほどにやつれた風貌になった。
 
何のために?: 末期ガンに冒された花形フットボール選手の人間ドラマを描いた『All Things Fall Apart』(原題)を自ら企画・主演した50セント。「俺は自分の経験に忠実になるために、できる限り減量したんだ。なぜなら、このプロジェクトを遂行する上での俺のモチベーションは、親友だったチャールズ・プリングルだから」と『Rap-Up』で語っている。「奴は道を挟んで向かいに住んでいた。ガンで亡くなったのさ。シリアスな話だよ」

Translation & Text: Naoko Ogata

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