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超ストイック! ハリウッドスターの行き過ぎた役作りを徹底研究
コーエン兄弟の新作『ヘイル、シーザー!』(5月13日公開)に出演するチャニング・テイタムが、6分のタップダンス・シーンのために3カ月準備したと明かして話題になっている。今年のオスカーノミニーでも、エディ・レッドメインがトランスジェンダー役、レオナルド・ディカプリオが壮絶なサバイバルドラマを演じるなど、賞レースにはハードな役作りを伴う作品が多い。しかし、ハリウッドスターが役作りにものすごい時間と労力を注ぐのは今に始まったことではない! さすがのプロ根性を感じさせる、15人の俳優たちの過激な役作りエピソードをご紹介。
クリス・プラット/『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)ピーター・クイル役
役作り:
栄養士のフィル・ゴグリア、パーソナル・トレーナーのダフィー・ゲーヴァーの指導のもと、半年かけて60ポンド(約27キロ)減量。
何のために?:
今ではハリウッドの新二枚目俳優と騒がれるクリス・プラットだが、かつてはぽっちゃりの三枚目キャラ。『ゼロ・ダーク・サーティ』(2012)の撮影でさらに過食気味になり、体重が大幅増加していたが、遂に手にしたアメコミ・ヒーローという大役にふさわしい姿になるべく一念発起! インスタグラムで「半年間ビール抜き!」というコメントと共に、努力の末に手に入れたムキムキの体を披露した。
Translation & Text: Naoko Ogata