特集
2016/02/13(土)
FROM ELLE WORLD

超ストイック! ハリウッドスターの行き過ぎた役作りを徹底研究

コーエン兄弟の新作『ヘイル、シーザー!』(5月13日公開)に出演するチャニング・テイタムが、6分のタップダンス・シーンのために3カ月準備したと明かして話題になっている。今年のオスカーノミニーでも、エディ・レッドメインがトランスジェンダー役、レオナルド・ディカプリオが壮絶なサバイバルドラマを演じるなど、賞レースにはハードな役作りを伴う作品が多い。しかし、ハリウッドスターが役作りにものすごい時間と労力を注ぐのは今に始まったことではない! さすがのプロ根性を感じさせる、15人の俳優たちの過激な役作りエピソードをご紹介。

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Photo : courtesy of NEWMARKET FILMS

シャーリーズ・セロン『モンスター』(2003)アイリーン・ウォーノス役

役作り: 実在する人物、アイリーン・ウォーノスについて広範囲に渡って調べ上げた上で、自身の体重を30ポンド(約13.5キロ)増量。さらに特殊メイクで肌や髪の質感をウォーノス本人に近づけ、殆どシャーリーズだと分からないまでに変身した。
 
何のために?: 実在した連続殺人犯アイリーン・ウォーノスの役を捨て身の覚悟で演じ、第76回アカデミー賞主演女優賞を受賞したシャーリーズ・セロン。演技に当たって、まずは自分の見た目を変えないことには無理だと感じたという。「自分自身を彼女の物理的肉体に入り込ませるために、体を変化させなくちゃいけないと分かったの。今までのキャリアでも、変化や変身に積極的に取り組んできたわ。でも、こんなことは初めてだった」と『Stumped』誌で当時を振り返っている。

Translation & Text: Naoko Ogata

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