基本の酵素玄米
玄米の糖分に含まれる酵素が活性化され、ごはんがもっちりやわらかく。ギャバという有効成分も増え、身体にやさしくておいしい酵素玄米に!
- レシピ作成:
- モデル・ビューティーフード研究家/室谷 真由美さん
INGREDIENTS材料
2人分
- 玄米 4合
- 小豆 大さじ4杯
- 塩 5g
BEFORE COOKING下ごしらえ
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玄米を洗うボウルとざるを用意する。
HOW TO COOK作り方
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玄米と小豆をそのままボウルに入れ、まずはサッとほこりをとる程度に水ですすぐ。その後、ざるにあけ、水を切る。次に冷水で玄米をやさしく撫でるように研ぎ、水を換える。これを数回繰り返し、最後に流水できれいに洗う。
※酵素玄米専用の炊飯器以外を使用する場合は、炊飯器にセットする前に、ひと晩(6時間以上)浸水しておく。
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1を炊飯器の内釜に移し、水加減する。水加減は必ず米の量に合った目盛り線より少し上か、半合上くらいまで入れる。固めが好きな場合は、大さじ1杯ほど水を減らす。柔らかめが好きな場合は、米の量を大さじ1杯ほど減らす。水加減の後、塩を入れてよく撹拌し、玄米モードか炊き込みモードを選んで炊飯する。炊き分けができない場合は通常の炊飯でも可。炊き上がったら、清潔なしゃもじで軽くほぐす。
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炊き上げた酵素玄米を、保温して寝かせる(理想は77℃前後)。炊きたてを1日目として、3日目くらいから食べごろになる。その間は毎日、清潔なしゃもじで軽く混ぜる。保温開始後、1週間程度が賞味期限。
※右の写真は1日目、メインの写真は3日目の酵素玄米。
POINT
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※塩と小豆で発酵が進み、酵素が出てきて酵素玄米ごはんになる。
※炊飯器の内鍋での洗米はコーティングにキズが付く原因になるので避けること。
※水が多いと吹きこぼれて、炊飯器の故障の原因になるので注意。
※一般的な炊飯器では、どうしても玄米がパサつきが出てしまいもっちりとは仕上がらないので、最低でも浸水を行うこと。
※圧力鍋などで炊飯した場合は、炊飯器に移して保温モードで熟成させる。
photo : Yukako Hiramatsu cooking : Mayumi Muroya styling&text : Tomomi Seki