茶がゆ
3回越冬した三年番茶は、陰陽の考え方でいうと「中庸」を表すとても優れた茶葉。体を冷やすことなくエネルギーのバランスをとってくれるといわれる。それなら飲むだけでなく、料理にも活用したいもの。
- 調理時間:
- 分
- レシピ作成:
- “キレイになる料理”研究家/中 美恵さん
INGREDIENTS材料
2 人分
- 玄米 1/4 合
- 三年番茶 3 カップ
- 塩 ひとつまみ
HOW TO COOK作り方
-
鍋に玄米を入れて弱火で炒る。
-
玄米がきつね色になったら三年番茶を注ぎ弱火にかける。
-
玄米が動き出したらひとつまみの塩を加えて強火にして沸騰させる。
-
沸騰したら弱火にして30分炊く。ときどき混ぜながら玄米ごはんがふっくらと柔らかくなるまで炊いていく。
POINT
-
火加減が強すぎると玄米ごはんに粘りが出てしまうので気をつける。
-
【時間がある時の茶がゆの作り方】
材料
玄米 1/2合
水 4カップ
3年番茶の葉 大さじ2杯
塩 ひとつまみ
作り方
1. 玄米は前日の夜に、右回りで優しく洗う。4カップの水に浸水させて一晩置く。
2. 翌日の朝、土鍋に1 の浸水した玄米とだし袋に入れた3年番茶の葉を入れて、弱火でゆっくりと炊く。
3. 15分位たって鍋の中の玄米が動き出したら、塩を入れる。弱火でゆっくりと玄米が柔らかくなるまで炊く。ここでも火加減が強いと水が噴きこぼれたり、焦げたりするので注意。
photo : Toru Oshima styling : Yumi Suwaki