INGREDIENTS材料
4人分
- 牛すじ肉 300g
- 大根 1/2本
- トマト 4個
- かつお昆布だし 1.5L
- 酒 大さじ3
- みりん 大さじ2
- 塩 小さじ1/2
- しょうゆ 少々~小さじ1
- マスタード、柚子こしょう 各適宜
HOW TO COOK作り方
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牛すじ肉は一度ゆでこぼし、水を替えて15分下ゆでする。水洗いして食べやすい大きさに切る。大根は皮を厚めにむき、2cm厚さに切り、水から透き通るくらいまで下ゆでする。トマトは湯むきする。
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鍋に出汁、牛すじ肉を入れて火にかける。煮立ったら、酒、みりん、塩を加えて1時間~1時間半、弱火でやわらかくなるまで煮る。
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1の大根を加えて30分煮る。トマトを加えてひと煮立ちさせる。塩、しょう油で味をととのえる。マスタード、柚子こしょうなどを添えて。
POINT
合わせたいワインは……
クール・トゥジュール・コート・デュ・ルーション ドメーヌ・デュ・ポッシブル
完熟した柑橘や若いメロンを思わせる香りに、丸みのある酸味が特徴的な白ワインで、日本のだしに通じる旨みのあるワイン。ワイン名のCours Toujours(クール・トゥジュール)を直訳すると「ずっと走る」という意味で、ほかに「ほっておけ」という意味もある。このワインを初めて作った時、マカブー種の発酵が延々と続いてなかなか終わらず、てんてこ舞いで文字通り走りまわっていたこと、また結果的によいワインができたので(走り)続ければ得るものがあるということを表現するために名づけたという。また、いわゆる教科書にのっているワインづくりの方法とは違うやり方をしていたので、周辺から「普通はこうする」と言われ、そんなことを言う輩に対してのあて付けの意味もあるとか。ワインづくりに関するしがらみをちゃかすユーモアがおもしろい。
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photo : Takeharu Hioki cooking : Yukiko Hirano cooperation : Wine365