里いものティラミス
食べると見事にティラミス! 旬の食材・里いものねっとり感がマスカルポーネの食感と味わいを再現し、スイーツ好きも納得のドルチェに仕上がった。里いもはたんぱく質の消化吸収を助け、肝臓や腎臓を強化する働きがある。いも類のなかでも水分量の割合が多く、さつまいもやじゃがいもに比べカロリーが格段に低いのも嬉しい。パーティの締めくくりにぴったり。[監修:川越達也]
INGREDIENTS材料
1000mlの容器1個分
- 里芋(裏ごししたもの) 500g
- 砂糖 200g
- 卵黄 2個分
- ゼラチン 10g
- 生クリーム 200ml
- ビスケット 8枚
- ココアパウダー 適量
シロップ
- コーヒー(好みの濃さで) 大さじ1杯
- ラム酒 大さじ1杯
- お湯 大さじ5杯
BEFORE COOKING下ごしらえ
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里芋は皮をむき、適当な大きさに切ってラップをしてレンジにかける。竹串をさし、スッと刺さるくらい、約5~7分ほど加熱し、温かいうちにハンドミキサーでつぶす。
ゼラチンはお湯で溶かしておく。
シロップの材料を混ぜあわせておく。
HOW TO COOK作り方
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ボウルに里芋を入れ、砂糖と卵黄を順に入れ、泡だて器で混ぜ合わせる。ゼラチンを加えて混ぜ、さらに生クリームも加え、よく混ぜる。
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容器の底にビスケットを並べ、シロップをたっぷり刷毛でぬり、しみ込ませる。
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生地を半量入れ、その上にビスケットを並べ、シロップを刷毛でぬってしみ込ませる。
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残りの生地を全部入れ、容器を軽くトントンしながら表面をならす。冷蔵庫に入れて冷やし固める(半日ほどおくと味がなじむ)。
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器に盛り、ココアパウダーを振りかける。
POINT
photo : Toru Oshima styling : Yumi Suwaki cooking : Makiko Yoshida