パン・ド・カンパーニュのタルティーヌ
小ぶりのタルティーヌはひと口サイズで食べやすい。パーティに出すなら彩りを考えて盛りつけて。
INGREDIENTS材料
4種のタルティーヌ各10個分
- バゲットカンパーニュ(約6mm厚さにスライスし、使う前にトーストしておく) 適量
ピペラードのタルティーヌ(10個分)
- パプリカ(赤、黄) 各1個
- 玉ねぎ 1/2個
- にんにく 1片
- タイム 適量
- エスペレット唐辛子(なければパプリカパウダー) 適量
- 塩 適量
- こしょう 適量
- オリーブオイル 適量
- うずらの卵 5個
- ソーセージ 適量
- オリーブオイル 適量
- フルール・ド・セル 適量
生ハム&マンゴーのタルティーヌ(10個分)
- フロマージュ・ブラン 5g
- 生ハム 100g
- マンゴー(皮をむいてスライス) 100g
- 粗びき黒こしょう 適量
- セルフィーユ 適量
フォアグラ&紫キャベツのタルティーヌ(10個分)
- フォワグラペースト(市販品) 50g
- バター(食塩不使用) 50g
- 鶏ささみ肉 100g
- 紫キャベツ(千切り) 50g
- 赤ワインビネガー 10g
- にんにく(みじん切り) 1片
- 塩 適量
- こしょう 適量
- 粗びき黒こしょう 適量
ブルーチーズ&マスカルポーネのタルティーヌ(10個分)
- ゴルゴンゾーラピカンテ 60g
- マスカルポーネチーズ 90g
- くるみ 10g
- はちみつ 20g
HOW TO COOK作り方
ピペラードのタルティーヌを作る
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パプリカはオーブンでローストして皮と種を取りのぞき、5mm×3㎝の角切りにする。玉ねぎもスライスする。
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にんにくは半分に切って芯を取りのぞき、オリーブオイルとともに弱火にかけ香りを出す。玉ねぎとタイムを加え、ふたをして蒸し焼きにして、しんなりしてやわらかくなるまで火にかける。塩・こしょうで軽く味つけをする。スライスしたパプリカを加え、少し煮込む。
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全体がなじんだら、水分を飛ばすように煮る。塩・こしょうで味を整え、エスペレット唐辛子で好みの辛さに調整し、ピペラードの完成。
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ソーセージは7mm程度に斜めにスライスしソテーする。
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沸騰したお湯にウズラの卵を入れて、2分ゆで、流水で冷まして半熟卵を作る。
殻をむいて、縦半分にカットする。
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パンにピペラードをぬり広げ、ソーセージとウズラの半熟卵をバランスよくのせる。
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卵の部分にフルール・ド・セルをふり、全体にエスペレット唐辛子をふる。
生ハム&マンゴーのタルティーヌを作る
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バゲットにフロマージュブランをぬる。生ハムをふんわりと盛り、マンゴーものせる。粗びき黒こしょうを全体にふり、セルフィーユを飾る。
フォアグラ&紫キャベツのタルティーヌを作る
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フォアグラバターを作る。室温でやわらかくしたバターと、フォアグラペーストをまぜ合わせる。必要ならば塩・こしょうで味を整える(ペーストの商品によって塩加減が異なるので要調整)。
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鶏ささみ肉に塩・こしょう・白ワインで下味をつける。ビニール袋に入れてできるだけ空気を抜き、80℃の湯せん40分かける(しっとりやわらかく仕上がるが、難しければ、普通に蒸してもOK)。
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紫キャベツの即席ピクルスを作る。紫キャベツとにんにくを赤ワインビネガー、塩・こしょうで2時間程度マリネする。
バゲットにフォアグラバターをぬり、加熱した鶏ささみ肉をスライスして盛る。 -
紫キャベツのピクルスをしぼって水気を切り、さらにふんわりと盛る。粗びき黒こしょうをふる。
ブルーチーズ&マスカルポーネのタルティーヌを作る
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くるみはローストし、ゴルゴンゾーラとマスカルポーネを合わせる(まぜすぎず、軽めに合わせるくらい)。
スポイト10本にはちみつを詰める。
※スポイトはネットショップなどで入手できるが、手に入らない場合は出す直前にはちみつをたらりとかける。 -
バゲットに合わせたチーズをぬり、はちみつのスポイト、くるみをバランスよく盛りつける。
photo : Yukako Hiramatsu styling : Makiko Iwasaki cooking : Tetsuya Yamaguchi (Le Pain de Joel Robuchon) text : Yoko Asano
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