キャリー・フィッシャー
「化学物質のバランスの乱れが原因で、ひどいときは精神病院まで行った」とキャリー・フィッシャーは明かす。
「昔は純粋に薬物中毒だと思っていたの、薬を飲むことをやめられない人のように。最終的にひどい躁うつ病になってしまって、とても苦しかった。しゃべり続けて、つらさを忘れたふりをしないとまるで骨が焼けるかのように感じた」
のちにフィッシャーは、精神疾患の啓蒙を促すオピニオンリーダーになった。最後に、躁うつ病でも心の平穏を取り戻すために温かいメッセージを残している。
「自分がやっていることを無理に好きになろうとする必要はない、ただこなすだけでいいの。すべて上手くいかず、打ちひしがれて希望がなくなってもいい。私に救いの手を差し伸べたことはとても勇気のいることだったと思う。そこから始まるのよ。色んな感情を経験して、私と乗り越えましょう。躁うつ病仲間として、私は見守っています。さあ、そこから抜け出して、あなたが出来ることをやってみせて」と彼女は綴っている。
Translation & Text: You Hirano