カーラ・デルヴィーニュ
カーラ・デルヴィーニュは2015年のインタビューでこう告白した。
「これまでオープンにしてこなかったけど、私の一部を占めている大きなことなの。突然、大きな絶望感と不安、そして自己嫌悪に襲われ、とても苦しくなって自分を打ちのめそうと頭を木にぶつけた。自分を刃物で傷つけることはなかったけど、血が出るまでかきむしったこともある。消えてなくなりなりたいと感じて、誰かに連れ去ってほしいと考えた。演技をするなら学校に行かなきゃと思ったけど、朝起きることもできなかった。私は自分のことをラッキーガールだと分かっていたから、なおさら死んだほうがましだと考えたわ。こういう気持ちが罪悪感になって、さらに悪循環だった。なんでこう考えてしまうの? そして、さらに自分を傷つけてしまう」
Translation & Text: You Hirano