ピスタチオのシュークリーム
ピスタチオを贅沢に使ったクリームを絞って。市販では味わえない焼き立ての口福感!
INGREDIENTS材料
9 個分
- シュー生地
- バター(室温に戻しておく) 30 g
- 薄力粉(ふるっておく) 35 g
- 塩 5 g
- 砂糖 ひとつまみ
- 溶き卵 60 g分
- 水 35 g
- 牛乳 35 g
- カスタード
- 牛乳 200 g
- グラニュー糖 40 g
- 卵黄 40 g
- 薄力粉 8 g
- コーンスターチ 8 g
- バター 10 g
- ピスタチオペースト 40〜50 g
- ピスタチオ(刻む) 適量
- 粉糖 適量
HOW TO COOK作り方
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天板にオーブンシートを敷き、オーブンを200度に温めておく。
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鍋に水と牛乳、バター、塩、砂糖を入れて強めの中火にかける。バターを木べらなどで崩しながら温める。バターが完全に溶けて煮立ってきたら、火からおろし、薄力粉を一度に加え、粉に水分を吸わせるような感じで木べらで手早く混ぜる。また、弱火にかけ、水けがなくなり、生地が鍋肌から離れるようになるまで、しっかりと練り混ぜる。
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2 が熱いうちに溶き卵を少しずつ加えて混ぜ合わせ、生地となじんでなめらかになったら、さらに溶き卵を少量ずつ加えて混ぜる。すくってみて、とろっと三角に切れてスーッとゆっくり落ちるくらいの固さになるまでが目安(溶き卵の量は様子を見ながら加減する)。
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直径1cmの口金をつけた絞出し袋に3 を入れて、直径3cmくらいの大きさに絞る。遠くから霧吹きで水を吹きかけ、200度のオーブンの中段に入れて、20分くらいしっかり膨らむまで焼く。180度に温度を下げ、10分から15分焼き、合わせて30〜35分焼く。焼けたらケーキクーラーにのせて冷ます。
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カスタードをつくる。鍋に牛乳とグラニュー糖の半量を入れて火にかける。卵黄と残りのグラニュー糖はボウルに入れて混ぜ、粉をふるい入れてしっかり混ぜる。グラニュー糖が溶けるまで温めた牛乳を、卵黄のボウルに少しずつ入れてなめらかになるように混ぜたら鍋に戻し、強めの中火にかける。絶えず木べらで混ぜながら火を通す。粘りが出てフツフツと沸騰してきたら、火からおろしてバターを加えて予熱で溶かす。できあがったカスタードはバットに入れ、上にラップでぴったりとはりつけて冷ます(水蒸気がたまると傷む要因になるのでラップはしっかりと密着させること)。
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5 をボウルに入れてなめらかになるように混ぜ、ピスチオペーストを少しずつ加えて混ぜていく。味をみて甘みが足りなかったら、グラニュー糖を加え、絞り袋に入れておく。
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4 のシュー生地が冷めたら横半分に切り、底部分にクリームを絞って片方のシュー生地で蓋をする。刻んだピスタチオを散らし、粉糖をかける。
photo : Yoshihiro Hashimoto cooking : Maimu Kido text : Akiko Kawagoe