アップルクランベリーのクランブル
心地よいりんごの歯触りと甘酸っぱさ。
りんご、クランベリー、クランブル……。特別な素材を使わなくてもいいおいしい! が、「自由が丘ベイクショップ」の浮田彩子さん流。オープン当時の定番メニューが、時を経てふたたび。
- レシピ作成:
- 「自由が丘ベイクショップ」/浮田彩子さん
INGREDIENTS材料
21×21cmの型1台分
ショート・スイート・ペースト(土台の生地)
- バター(塩分不使用) 90g
- 薄力粉 150g
- グラニュー糖 45g
- 溶き卵 20g
- ビスケット(市販品、砕く) 50g
クランブル
- バター(塩分不使用) 50g
- 薄力粉 150g
- グラニュー糖 10g
- ブラウンシュガー 35g
りんごとクランベリーのフィリング
- りんご 4個
- セミドライクランベリー 100g
- バター(塩分不使用) 30g
- グラニュー糖 80g
- シナモンパウダー 小さじ2
HOW TO COOK作り方
ショート・スイート・ペーストを作る。
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ボウルに角切りした冷たいバターを入れ、薄力粉を加える。指先でバターをつぶしながらざっと混ぜたあと、両手のひらの間でこすり合せるようにしてバターのかたまりをなくし、砂のようにサラサラの状態にする。溶き卵とグラニュー糖を混ぜて加え、手で混ぜながらひとまとまりにする。ラップをかけ、冷蔵庫で約1時間休ませる。
クランブルを作る。
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角切りにした冷たいバター、薄力粉、グラニュー糖、ブラウンシュガーをフードプロセッサーに入れ、バターのかたまりがなくなり、ボロボロにした大きいそぼろ状になるまで、小刻みに混ぜる。器に移し、冷蔵庫で1時間ほど冷やす。
りんごとクランベリーのフィリングを作る。
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りんごは皮をむいて芯を取り、約3cmの角切りにする。熱したフライパンにバターとりんごを入れ、バターが全体になじんだらグラニュー糖を加えてりんごの表面がしんなりするまで炒める。セミドライクランベリーを加え、クランベリーがやわらかくなるまで煮込む(りんごは少し硬さが残っている状態がよい)。最後にシナモンパウダーをふりかけて軽く混ぜ合わせ、火からおろす。
オーブンでアップルクランベリークランブルを焼く。
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ショート・スイート・ペーストを約5mmの厚さに伸ばし、スクエア型の底に敷く。フォークでところどころ刺して穴を開け、180℃に予熱したオーブンできつね色になるまで約20分焼く。
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1の上にビスケットを敷き詰め、りんごとクランベリーのフィリングをのせ、クランブルをまんべんなくふりかける。180℃に予熱したオーブンでクランブルがカリカリになるまで約30分焼く。
photo : Teruaki Kawakami text : Reiko Seto cooking : Ayako Ukita