ニョケッティ・サルディ ズッキーニのクリームソース
ニョケッティ・サルディは、地中海に浮かぶサルデーニャ島の手打ちパスタ。名前は「小さなニョッキ」という意で、生地をサフラン水でこねるアレンジもある。今回はシンプルなズッキーニのソースで和えたが、魚介のソースに合わせることも多い。ぷりっとした食感が美味!
※調理時間に、パスタ生地を作る時間、成形の時間は含まれていません。
- 調理時間:
- 分
- レシピ作成:
- 料理研究家/田中 玉緒さん
INGREDIENTS材料
4人分
- パスタ生地 370g程度
ズッキーニのクリームソース
- オリーブオイル 大さじ3~4
- にんにく(皮をむいてつぶす) 1片
- ズッキーニ(細い千切り) 3本(480g)
- 生クリーム 400cc
- 塩 適量
- パルミジャーノ・レッジャーノ(すりおろす) 大さじ4
- ちぎったミントの葉、レモンの皮のすりおろし 各適宜
HOW TO COOK作り方
ニョケッティ・サルディを作る
-
生地を何等分かにして、それぞれ直径1cmの棒状にのばし、5mmの長さに切り分ける。
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縞模様をつける板の上で、ひとつずつ指で押しつぶようにしてカールさせる。専用の板がなければ巻きすを使ってもよい。
>>成形の方法を動画でチェック! -
できあがったショートパスタは、打ち粉をふった台の上でしばらく乾燥させる。またはクッキングシートを敷いたバットに並べて冷凍してから保存。
ソースを作って和える
-
鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を加えて溶かす。再び沸騰したらニョケッティ・サルディを加えて、時々かき混ぜながらゆでる。パスタが浮き上がってきて30秒~1分ほど待ってからざるにあげる。
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フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかけ、香りが立ったらズッキーニを加え、塩も加えてしんなりするまで中火で炒める。
-
生クリームを加えて軽く煮詰め、味をなじませる。器に盛り、パルミジャーノ・レッジャーノをふりかける。好みでミントの葉やレモンの皮のすりおろしをふってもよい。
POINT
-
※基本のパスタ生地の作り方はこちら
●ショートパスタをゆでる場合は、くっつきやすいので、口の大きい平鍋を使うとよい。
●手打ちパスタを作らない場合は、市販の乾麺を使ってもよい。その場合、ゆで加減などはそれぞれの指示に従って
●マカロニタイプの手打ちパスタのゆで上がりは、大きさや厚さ、作ったパスタの乾燥度合いでも違うので、浮き上がってきてしばらくしてから、必ずひとつ食べてチェックすること。
●生クリームは脂肪分35~40%脂肪を使用。45%以上の生クリームを使う場合、300ccにして軽く煮詰め、ソースが足りないぶんはゆで汁または湯で調整すると軽いクリームソースが仕上がる。
●冷凍保存した手打ちパスタは、凍ったままゆでてもOK。
photo : Shuhei Hara cooking : Tamao Tanaka
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