ルイス・キャロルは殺人鬼の切り裂きジャックだった!?
「不思議の国のアリス」の作者ルイス・キャロル(本名チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン)に関しては様々な都市伝説があるが、その中でも一番強烈なのが、確固たる証拠がないにも関わらず、彼がかの有名な殺人鬼、切り裂きジャックだったというものだ。1996年、リチャード・ウォレスが著した『Jack the Ripper, Light-Hearted Friend』(=切り裂きジャック、愉快な友)の中で、キャロルはトーマス・バー・ベインという人物と共謀して殺人を犯したと書かれており、ウォレスはおとぎ話『アリス』や、『シルヴィとブルーノ』の第1巻のアナグラムは作者の告白だと主張している。
Translation & Text: Naoko Ogata Photo: Getty Images, Aflo