ジョン・レノンを殺害したのはスティーヴン・キング!?
1980年12月8日、ジョン・レノンに銃口を向け殺害したのは、マーク・デイヴィッド・チャップマンではなく、ニクソンとレーガンに依頼を受けた、作家のスティーヴン・キングだった!? この珍説を広めたのはスティーブ・ライトフットという男性で、彼は2009年、フロリダ州サラソータの市庁舎で行われていた会議を中断させ、自分の主張を声高に訴えた。ライトフットによると、ニクソンとレーガンは、レノンが主張する反戦争のメッセージをアメリカから追放したいと思っており、2人の命を受けたキングがチャップマンを演じて、レノンを殺害したのだとか(確かに、この2人は似てはいるけど、大体一緒、という程度)。ライトフットはこの説を主張するためだけのウェブサイトも運営しており、そこには価値はともかく、いろいろな情報が載っている。
Translation & Text: Naoko Ogata Photo: Getty Images, Aflo