ゼンデイヤ
とある(そしてかなり失礼な)ツイッターユーザーがゼンデイヤが彼女の両親と一緒の写真を投稿し、彼らの子供にしてはゼンデイヤはかわいすぎる、言い始めたのが事の発端。さらに別の人間が彼女の両親が「極めて醜い」と言うと、彼女はすぐに熱のこもった、感動的な投稿で返答した。
「まず、あなたのために祈るわ。あなたは私の両親の見た目についてすごく気になるみたいだけど、彼らは世界で最も私心のない類の人たちよ。彼らは見た目とか、ツイッターで人の両親のことを辱めるといったつまらないことには目もくれず、教育者として教えることや、修養、若くて小さな心をいっぱいにしてあげることに身を捧げてきたわ。(教師は重要だけど低賃金の仕事のひとつよね)」「だからお願い。ログアウトして、学校に行って、先生を抱きしめて、教科書を読んで……そして、鏡を見て、そうしているときの自分が美しいということを知って。だって、こんな憎しみに満ちたことっていうのは、心の葛藤からしから生まれないのだから。あなたにお恵みがありますように。―私と、私の美しい家族より」。アーメン!
Translation & Text: Naoko Ogata Photo: Getty Images