グレタ・ガーウィグがオスカーで監督賞を獲れなかった10の理由
2018/03/06(火)
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マーティン・マクドナー(Martin McDonagh)、スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)、リドリー・スコット(Ridley Scott)、ポール・トーマス・アンダーソン(Paul Thomas Anderson)、グレタ・ガーウィグ(Greta Gerwig) Photo:Getty Images

マーティン・マクドナーも外れたほどの激戦区

今年の監督部門は、例年にも増して激戦区。賞レースをとおして確実な結果を残してきた『スリー・ビルボード』のマーティン・マクドナーが、まさかのノミネート落ちとなり、ゴールデングローブ賞ではノミネートされていた、オスカーの寵児、スティーヴン・スピルバーグ(『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』)もリドリー・スコット(『オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド』)も落選したほど。『ファントム・スレッド』のポール・トーマス・アンダーソンの候補入りはサプライズだったが、グレタは、そんな激戦区でトップ5入りしただけでも快挙といえる。

Text: Yuki Machida  Photo: Getty Images, Universal Pictures

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