特集 2015/6/30(火)
勝手にランキン御免!

ピラミッド式英国俳優パワーマップ2015

7つの海を制した大英帝国時代よろしく、現在世界のエンタメ業界を席巻しているのが、英国俳優。そこで、2015年夏、現在英国で活躍している男優を勝手に査定し、ピラミッドでランク付け。舞台での活躍や、海外進出度、果ては推定ギャラも合わせて恐縮ながらランキング! 「この人はもっと上のはず」「ここにはあの俳優がいるべき!」などなど喧々諤々希望します!(※2015年7月2日に追記事項更新)

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ハリー・ロイド(Harry Lloyd)

Photo : AFLO, Getty Images

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【ルーキー】ハリー・ロイド 総合得点25点

『博士と彼女のセオリー』でオスカーを手にしたエディ・レッドメイン演じるホーキング博士の親友、ブライアン役と言われれば気づく人も多いはず。実は『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』でこれまたオスカーを手にしたメリル・ストリープの若き時代の夫を演じたのも彼、ハリー・ロイド31歳、183cm。ミワ・ワシコウスカ主演の『ジェーン・エア』でも、余計なことをして周囲をかき乱す重要な役で登場。イートン校出身で、エディには先輩にあたり、在学中からBBCに出演し、その後オックスフォードに進学して演技力を磨いたというエリート。そのうえ母親が文豪チャールズ・ディケンズの直系子孫で名門度は文句なし。けれど大学時代にシェークスピア劇で日本ツアーをした経験もあるものの、演劇関係の活動で目立った受賞歴は少なく舞台実力は「?」。エリート過ぎるからか、大衆受けしていないのが哀しい限り。2005年からコンスタントに映画やドラマに出演し続け、最近はHBOの「ゲーム・オブ・スローンズ」で憎たらしい汚れ役で有名になるなど、精力的に海外キャリアを伸ばしている。

  • 追記説明(※2015年7月2日更新)
    本記事は国籍ではなく“英国エンタメ界で活躍している男優”をテーマとしているためアイルランド含む他国籍をもつ俳優も入れています。また、学生生活での縁が俳優キャリアを左右する可能性を踏まえポイント付けした「名門度」の部分の内容を変更いたしました。不適切な表現と不明瞭な定義により、一部の方にご不快な念を抱かせたことを謹んでお詫び申し上げます。

  • 舞台実力 : ?点(未知数)
    ギャラ : 1点
    海外活躍 : 3点
    ボディ : 1点
    名門度 : 20点
    合計 : 25点

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Photo :  AFLO, Getty Images

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