ピラミッド式英国俳優パワーマップ2015
7つの海を制した大英帝国時代よろしく、現在世界のエンタメ業界を席巻しているのが、英国俳優。そこで、2015年夏、現在英国で活躍している男優を勝手に査定し、ピラミッドでランク付け。舞台での活躍や、海外進出度、果ては推定ギャラも合わせて恐縮ながらランキング! 「この人はもっと上のはず」「ここにはあの俳優がいるべき!」などなど喧々諤々希望します!(※2015年7月2日に追記事項更新)
【メジャー】トム・ハーディ 総合得点70点
映画ファン以外からは、ハリウッド大作でいつもゴツい悪役(例:『ダークナイト ライジング』)をやっている人くらいにしか思われていないと噂のトム・ハーディ37歳の最新日本公開作は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』というこれまた期待を裏切らない作品。だがしかし! 名門演劇学校、ロンドン・ドラマセンターで演技を学び、先生はアンソニー・ホプキンスで、ローレンス・オリビエ賞候補に選ばれたこともある本格的舞台俳優。ちなみにマイケル・ファスベンダーはクラスメイト。175cmとそれほど高い身長ではないにも拘わらず短期アルバイトのため、リンダ・エヴァンジェリスタやサラ・サンパイオも所属する「Models1」と契約していたというほどボディバランスは完璧。身体と能力を兼ね備えた俳優とあって、2002年から平均3~4作品に主役級で出演し続けているのも納得できる。ワイルドな見た目の一方で、子どもと犬が大好きで、若年層支援のチャリティや、ドラッグとアルコール中毒を克服した経験を活かしたホームレス支援団体を主宰するなど、社会的活動にも関わり続けている側面も。
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追記説明(※2015年7月2日更新)
本記事は国籍ではなく“英国エンタメ界で活躍している男優”をテーマとしているためアイルランド含む他国籍をもつ俳優も入れています。また、学生生活での縁が俳優キャリアを左右する可能性を踏まえポイント付けした「名門度」の部分の内容を変更いたしました。不適切な表現と不明瞭な定義により、一部の方にご不快な念を抱かせたことを謹んでお詫び申し上げます。
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舞台実力 : 15点
ギャラ : 11点
海外活躍 : 15点
ボディ : 17点
名門度 : 12点
合計 : 70点
Photo : AFLO, Getty Images