特集 2015/6/30(火)
勝手にランキン御免!

ピラミッド式英国俳優パワーマップ2015

7つの海を制した大英帝国時代よろしく、現在世界のエンタメ業界を席巻しているのが、英国俳優。そこで、2015年夏、現在英国で活躍している男優を勝手に査定し、ピラミッドでランク付け。舞台での活躍や、海外進出度、果ては推定ギャラも合わせて恐縮ながらランキング! 「この人はもっと上のはず」「ここにはあの俳優がいるべき!」などなど喧々諤々希望します!(※2015年7月2日に追記事項更新)

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Photo : AFLO, Getty Images

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UKエンタメ界の底力はトップが率いる“チーム英国男優”!

アメリカ大陸からオセアニア、そしてアジアまで、あらゆる場所で活躍する層の厚い英国俳優。それもこれも階級を超え演劇が盛んなお国柄ゆえ。しかしよくよく見てみると、そこには頂点に立つ俳優が後進育成に励んでいたり、人気俳優同士が同じ学校で切磋琢磨したりと、激しい選抜社会であるからこその強い結束力が!
 
今回、舞台活躍度でも、世界的知名度でも、そして総資産額でもトップに君臨するサー・アンソニー・ホプキンスを基準に以下の5つの視点で各男優をポイント化。そして独自の……といえば聞こえはいいけれど、つまるところ“勝手に”活躍度を「ルーキー」「マイナー」「メジャー」「トップ」に分けランキング。特筆すべき11人の注目俳優を「ルーキー」から順に解説します!

  • 追記説明(※2015年7月2日更新)
    本記事は国籍ではなく“英国エンタメ界で活躍している男優”をテーマとしているためアイルランド含む他国籍をもつ俳優も入れています。また、学生生活での縁が俳優キャリアを左右する可能性を踏まえポイント付けした「名門度」の部分の内容を変更いたしました。不適切な表現と不明瞭な定義により、一部の方にご不快な念を抱かせたことを謹んでお詫び申し上げます。

  • ★エル・オンライン式(勝手に)英国男優を評価するための5つのポイント (各20点満点の合計が総合得点)

    Point1 舞台実力
    英国俳優にとって基本は舞台。舞台で古典劇を演じられずして、本格俳優の称号なし! 特にローレンス・オリビエ賞は最高の権威。

    Point2 ギャラ
    ハリウッドほどの格差はないため、高額所得者はハリウッドでの成功が鍵。ある意味出稼ぎ?

    Point3 海外活躍
    2015年のオスカーノミニー俳優は英国人ばかり。でも連邦国やフランス、イタリアでの活躍も大切。受賞者は得点高。

    Point4 ボディ
    スマートなイメージがある“英国俳優”も、ハリウッド顔負けのナイスバディが多し。

    Point5 名門度
    英国では、学んだ環境ものちのちの俳優生活に影響してくるという噂が。特に有名校出身は同朋としての仲間がたくさんいるため、キャリアに有利になることも。

    (例)
    【トップ】アンソニー・ホプキンス 総合得点100点
    ロンドン王立演劇学校を経て、現在は同学校の委員で、王立シェイクスピア・カンパニーのメンバーで、指導者としても活躍。大英帝国勲章も手にし、総資産額も英国の中では3本の指に入るほど。『羊たちの沈黙』で米アカデミー賞に輝いたのは周知の事実として、他3回候補、BAFTAは4回受賞、ゴールデン・グローブ賞は7回ノミネート&1回受賞と豪華な受賞歴。78歳となる2015年だけで映像6作品に出演するというタフさにもびっくり。

    舞台実力 : 20点
    ギャラ : 30点(特別)
    海外活躍 : 20点
    ボディ : 10点
    名門度 : 20点
    合計 : 100点

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Photo :  AFLO, Getty Images

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