「梅干しを作れるオンナ」になりたい!
「自家製の梅干し」が作れるなら、それだけでもう「素敵なニッポン女子」と名乗ってOK。UME初心者に贈る梅干しの“いろは”連載、最終回はいよいよ「梅を干す」の巻!
1kg程度の少量の梅であれば、盆ザル&たこ糸で吊らなくてもいい“アイデア干し”が可能。写真のように、メッシュ状のプラスティックボックスの上に巻きすを広げるやり方だ。いずれも100円ショップなどで買える。上下から空気が通る仕組みを作れば、効率よく梅が干せるので工夫してみて。
梅を梅酢から取り出した後は、何があってもウッカリ梅酢を捨ててしまわないように! 干した梅は再び梅酢に戻して成熟させるので大切に保管して。
>>次のページでは、どのくらい干せばよいかをご紹介
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きじま りゅうた/Ryuta Kijima & Great Mama!
料理家。東京 都出身。祖母は料理研究家の村上昭子、母は料理研究家の杵島直美(左)という家庭に育ち、幼い頃から料理に自然と親しむ。男性のリアルな視点から考えた 「若い世代にもムリのない料理」の作り方を提案している。現在は「NHKきょうの料理」などのテレビや雑誌、イベント出演を中心に活動している。著書も多 数。
Instagramで美味しい毎日を発信中! @ryutakijimaきじま家恒例の「梅干し教室」に参加したい人はこちらまで。
photo : Ryuta Kijima