グルメTIPS 2016/6/7(火)
フードクリエイター部のお料理駆け込み寺<番外編>

「梅干しを作れるオンナ」になりたい!<材料と道具編>

「自家製の梅干しです」と胸を張って、おむすびや梅干し煮が出せたら、それだけでもう「素敵なニッポン女子」の証し。今年こそはチャレンジしてみない? 

梅干しの作り方を教えてくれるのは家庭料理研究家の杵島直美さん。料理家・きじまりゅうたさんのお母様だ。毎年、きじま家で開催する梅干し作り教室は、いつも大盛況。初めての梅干し作りには不安がつきものだけれど、みんなで漬ければ怖くない!……を合言葉に、日本の家庭で愛される味を現代の生活に合わせた作り方で紹介し、人気を博している。このレッスンでは“生徒”に戻るというきじまさんに、初心を思い出していただきつつ、初めてでもおいしい梅干しが作れるコツを教えてもらおう。
初回は、揃えるべき材料と道具について。まずは主役の梅! スーパーではいろんな大きさの梅が売られているけれど、熟度にばらつきが少なく梅酢の上がりのよい大き目を選ぶのがポイントだ。梅酒を漬ける場合は未熟な青い梅を選ぶけれど、梅干しには完熟したもの、つまり全体に黄色く色づいて甘い香りがするものを選ぶこと。完熟梅は一瞬で市場からなくなってしまうので、見つけた時に買い、うまく時間を作って漬けよう。あとは粗塩、果実酒用のホワイトリカーなども揃えて。量は、完熟梅2キロに対し、焼酎50ml、塩300g。ちなみに、梅干しのキレイな赤い色の素となる「赤じそ」はまだ買わなくてもOK。梅の下漬けをしている最中に買えばよい。
 
>>次のページでは「漬ける容器」について解説!

  • きじま りゅうた/Ryuta Kijima & Great Mama!

    料理家。東京都出身。祖母は料理研究家の村上昭子、母は料理研究家の杵島直美(左)という家庭に育ち、幼い頃から料理に自然と親しむ。男性のリアルな視点から考えた「若い世代にもムリのない料理」の作り方を提案している。現在は「NHKきょうの料理」などのテレビや雑誌、イベント出演を中心に活動している。著書も多数。
    Instagramで美味しい毎日を発信中! @ryutakijima

    きじま家恒例の「梅干し教室」に参加したい人はこちらまで。締切間近!

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photo : Ryuta Kijima

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