「梅干しを作れるオンナ」になりたい!<赤じその下ごしらえ&本漬け編>
「自家製の梅干し」が作れるなら、それだけでもう「素敵なニッポン女子」と名乗ってOK。UME初心者に贈る梅干しの“いろは”連載もいよいよ佳境の「赤じそのしたごしらえ」、そして「本漬け」へ!
家庭料理研究家の杵島直美さんと、その息子で料理家のきじまりゅうたさんによる短期集中連載で「梅干しの作り方」をお伝え中! 毎年、きじま家で開催する大人気の梅干し作り教室からダイジェスト版で、初めてでもおいしい梅干しが作れるコツをご紹介しているので、今からチャレンジしたい人はvol.1からご確認を(梅GETのタイミングを見逃さないで!)。さて、梅を下漬けしている間に入手しなくてはならないもの、それが赤じそ。赤じそを使わずに仕上げる白梅干しもあるけれど、やはりこの色がなくっちゃ梅干しは始まらない! 「赤じそと砂糖を煮出した“梅シロップ”や、酢を合わせる“しそ酢”も初夏の味としては外せないので、ぜひトライしてみて」とはきじまさん。梅2kgを漬けている場合、必要な赤じそは2束(300g)。茎を除いて葉だけを摘み取り、水で洗って汚れを落としておこう。
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きじま りゅうた/Ryuta Kijima & Great Mama!
料理家。東京 都出身。祖母は料理研究家の村上昭子、母は料理研究家の杵島直美(左)という家庭に育ち、幼い頃から料理に自然と親しむ。男性のリアルな視点から考えた 「若い世代にもムリのない料理」の作り方を提案している。現在は「NHKきょうの料理」などのテレビや雑誌、イベント出演を中心に活動している。著書も多 数。
Instagramで美味しい毎日を発信中! @ryutakijimaきじま家恒例の「梅干し教室」に参加したい人はこちらまで。
photo : Ryuta Kijima