「梅干しを作れるオンナ」になりたい!<赤じその下ごしらえ&本漬け編>
「自家製の梅干し」が作れるなら、それだけでもう「素敵なニッポン女子」と名乗ってOK。UME初心者に贈る梅干しの“いろは”連載もいよいよ佳境の「赤じそのしたごしらえ」、そして「本漬け」へ!
赤じそをいくつかのボール状にわけてまとめ、さらに水分を絞っていく。出てきた水分は都度捨てる。わけていた赤じそをひとつにまとめ、さらに塩大さじ1を足してもみ込んでいくと、最初はにごっていた絞り汁が徐々に濃い赤色に変わってくる。しっかりと水気を絞り、絞った汁は捨てること。水気はその後の本漬けの際、カビの原因になることもあるのでしっかり絞り切ることがポイント! 赤じその繊維がすっかりやわらかくなり、ちょうどおにぎり2個分ほどのボールになったら下ごしらえは終了。
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きじま りゅうた/Ryuta Kijima & Great Mama!
料理家。東京 都出身。祖母は料理研究家の村上昭子、母は料理研究家の杵島直美(左)という家庭に育ち、幼い頃から料理に自然と親しむ。男性のリアルな視点から考えた 「若い世代にもムリのない料理」の作り方を提案している。現在は「NHKきょうの料理」などのテレビや雑誌、イベント出演を中心に活動している。著書も多 数。
Instagramで美味しい毎日を発信中! @ryutakijimaきじま家恒例の「梅干し教室」に参加したい人はこちらまで。
photo : Ryuta Kijima