「梅干しを作れるオンナ」になりたい!<材料と道具編>
「自家製の梅干しです」と胸を張って、おむすびや梅干し煮が出せたら、それだけでもう「素敵なニッポン女子」の証し。今年こそはチャレンジしてみない?
ザルも肝心な梅しごとの道具。下漬け→本漬け→土用の梅干し……と、必要になるのは1カ月ほど先になるけれど、漬ける容器などを揃える際に一緒に準備してしまうほうが効率がよくおすすめ。きじまさんはここで、盆ザルを強力リコメンド。「プラスチックの網などでもまぁ、いいんですけど、やはりこれも“気分”が大事! 竹製の盆ザルがあれば、洗った梅の水気を切る時も使えるし、ふだんの料理でも野菜の水気を切ったりできますし、ギャザリングの時にフードを盛って出せばオシャレですよ」とのこと。2kgの梅を漬ける場合、直径40cmくらいの盆ザルを用意しておけばよい。
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きじま りゅうた/Ryuta Kijima & Great Mama!
料理家。東京都出身。祖母は料理研究家の村上昭子、母は料理研究家の杵島直美(左)という家庭に育ち、幼い頃から料理に自然と親しむ。男性のリアルな視点から考えた「若い世代にもムリのない料理」の作り方を提案している。現在は「NHKきょうの料理」などのテレビや雑誌、イベント出演を中心に活動している。著書も多数。
Instagramで美味しい毎日を発信中! @ryutakijimaきじま家恒例の「梅干し教室」に参加したい人はこちらまで。締切間近!
photo : Ryuta Kijima