グルメTIPS 2016/6/7(火)
フードクリエイター部のお料理駆け込み寺<番外編>

「梅干しを作れるオンナ」になりたい!<材料と道具編>

「自家製の梅干しです」と胸を張って、おむすびや梅干し煮が出せたら、それだけでもう「素敵なニッポン女子」の証し。今年こそはチャレンジしてみない? 

梅干し作りのキモとなるのが、漬ける容器だ。2kgの梅を漬ける場合、口径24cmほどの漬け物容器が最適で、きじま家ではホウロウ製の容器が大活躍。「うちでは野田琺瑯のラウンドストッカーを愛用してます。プラスチックの密封容器やビニール袋でももちろん工夫次第で代用可能ですが、長期保存するものなので、やはりホウロウが安心。それにカッコいい道具を揃えると、ヨシ頑張ろう!って気になるんですよね」ときじまさん。
このほか、重石(ペットボトルや園芸用の小石でも代用可)、押しぶた(皿などで代用可。容器より直径が1~2cm小さいもの)も必要。道具は、使用する前に下準備が必要だ。洗剤で洗い、よく乾かしてから食器用アルコールで消毒しておく。洗剤を使えないものは、熱湯を回しかけて消毒する。とにかく、こまめなカビ予防が命なのだ!
 
>>次のページでは「土用干しの味方、ザル」を解説!

  • きじま りゅうた/Ryuta Kijima & Great Mama!

    料理家。東京都出身。祖母は料理研究家の村上昭子、母は料理研究家の杵島直美(左)という家庭に育ち、幼い頃から料理に自然と親しむ。男性のリアルな視点から考えた「若い世代にもムリのない料理」の作り方を提案している。現在は「NHKきょうの料理」などのテレビや雑誌、イベント出演を中心に活動している。著書も多数。
    Instagramで美味しい毎日を発信中! @ryutakijima

    きじま家恒例の「梅干し教室」に参加したい人はこちらまで。締切間近!

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photo : Ryuta Kijima

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