特集 2017/12/19(火)
誰にでも秘密はある

その噂、オフホワイト? 身バレ・過去バレ・炎上時代を生き抜くためのサバイバル術

2017年も残りわずか。今年も芸能、社会、スポーツ界では、不倫騒動や暴行事件などのスキャンダルが続出。謝罪会見やマスコミ対応に追われる彼らを雑誌やワイドショー、ネットで見た人も多いのでは? しかし、SNSが普及し、世間の拡散力が更に高った現在、スキャンダルの標的は有名人だけではなく、一般人であれどもいつプライベートが晒されてもおかしくはありません。別れたカレとの写真や隠したい過去の出来ごと、若かりし頃の悪ふざけや軽いつぶやきなどがデジタル・タトゥーとしてネット上に残り、一生の汚点になることも。実際にアメリカの企業では、面接官がブログやSNSをチェックし、採用を決めることは珍しくありません。そこで、知られたくない情報が世間に流出してしまったときの最善な処置方法を、社会学者で作家の鈴木涼美さんが考察。自身の経験談を基に、今年あったスキャンダルを例に出しながら対応法を伝授!

Text: Suzumi Suzuki Photo: Getty Images

  • 鈴木涼美/社会学者、作家。1983年東京都生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒。東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。記者として在籍した日本経済新聞社を退社後、執筆業を中心に活動。著書に『身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論』(幻冬舎)や『「AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか』(青土社)、『愛と子宮に花束を』(幻冬舎)、『おじさんメモリアル』(扶桑社)など。最新の著書は『オンナの値段』(講談社)。
    Twitter:@Suzumixxx
    http://lineblog.me/suzukisuzumi/

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