>
<

写真上:Courtesy of Gallery Koyanagi
写真下:「VACANT」

4/8

ファッション×アートエリアをチェック

ファッションアディクトならば、今シーズンの“ファッション×アート”のトレンドは押さえておきたいところ。銀座や原宿といったファッションエリアにも、アートの世界は広がっていると林さんはいう。
 
「もしショッピングタウンに行かれることが多いなら、銀座にあるファッションブランドが運営するギャラリーはアクセスしやすくておすすめですね。その他にも、銀座には『ギャラリー小柳』という上質な現代アートを扱うギャラリーがあり、ショッピングの際に足を伸ばすのも良いと思います。原宿の『VACANT』は、いろいろなライブやトークイベントを開催しています。展覧会とはまた別なレベルでの、アートやカルチャーとの出会いの場としておすすめです」
 
ファッションスポットとして人気の高いエリアにも、上質なアートカルチャーが根づく東京。お買いものコースにプラスしてアート散歩を楽しんでみるのも、いつもと違った東京に出会えるチャンス!

  • ギャラリー小柳
    杉本博司やミヒャエル・ボレマンス、ソフィ・カルを始めとする国内外で著名なアーティストを多数取り扱う。上質な現代アートを発信し続ける、銀座の中心的アートギャラリー。
     
    営業時間/11:00~19:00
    定休日/日・月・祝日
    東京都中央区銀座1丁目7-5 小柳ビル8F
    tel. 03-3561-1896
    http://www.gallerykoyanagi.com/
     
    VACANT
    1Fにショップ&カフェスペース、2Fにイベント・ギャラリーを備えた複合フリースペースとして、2009年5月、原宿にオープン。人と人との出会いによって創造される、自由な発想のクリエイションスペースを目指す。
     
    営業時間/12:00~20:00
    定休日/月
    東京都渋谷区神宮前3-20-13
    tel. 03-6459-2962
    http://www.vacant.vc/

「新発見! 東京アートの愉しみかた」トップへ

cooperation : Nakako Hayashi

  • 林 央子
    編集者。国際基督教大学を卒業後、1988年に資生堂入社。『花椿』編集部を経て2001年よりフリーランスに。女性誌やカルチャー誌でファッションやアート、写真、本など幅広い分野で執筆活動を行う傍ら、2002年に自費出版したインディペンデントマガジン『here and there』をコンスタントに発表している。著書には、『パリ・コレクション・インディヴィジュアルズ』『パリ・コレクション・インディヴィジュアルズ 2』(共にリトルモア)『拡張するファッション』(P-Vine Books)。
    http://www.nakakobooks.com/

MORE TOPICS

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ特集一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト