特集 2014/3/31(月)
二村ヒトシの映画でラブ&セックス考

【第6回】『アデル、ブルーは熱い色』の、“相手を大切に扱う”愛に満ちたセックス

『恋とセックスで幸せになる秘密』『すべてはモテるためである』などの著書で恋愛とモテについて説き、アダルトビデオ監督としてあくまで女性目線での作品づくりに定評がある“女性と性”のエキスパート、二村ヒトシさん。そんな二村さんが毎月1回、新作映画からラブ&セックスを読み解く連載。第6回は、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した女性同士のラブストーリー『アデル、ブルーは熱い色』を斬る!

  • 二村ヒトシ/アダルトビデオ監督。1964年六本木生まれ。慶應大学文学部中退。1997年にAV監督デビュー。痴女もの、レズビアンものを中心に独創的な演出のアダルトビデオ作品を数多く手掛けるかたわら、『すべてはモテるためである』(イースト・プレス刊)、『恋とセックスで幸せになる秘密』(同)などの著書で、恋愛やモテについて鋭く分析。女性とセックスを知り尽くした見識に定評がある。最新刊『淑女のはらわた』(洋泉社刊)も好評発売中。
    http://nimurahitoshi.net/

  • 『アデル、ブルーは熱い色』
    監督・脚本/アブデラティフ・ケシシュ
    原作/ジュリー・マロ 『ブルーは熱い色』(DU BOOKS刊)
    出演/レア・セドゥ、アデル・エグザルコプロス、サリム・ケシゥシュ
    配給/コムストック・グループ
    公式サイト/http://adele-blue.com/
    2014年4月5日(土)~、新宿バルト9、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー

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