特集 2015/3/20(金)
セレブカップルでケーススタディ

川崎貴子さんが指南! タイプ別・男の育て方

理想の男性に出会えないと嘆いたり、パートナーがいても関係性に不満を抱えている女性は多いもの。ならば、そんな受け身な恋愛体質は返上して、恋愛が上手くいくよう女性側が男性を育てればいいのでは!? そこで、「女のプロ」の異名を取る川崎貴子さんが、“男性を育てる”極意をレクチャー。セレブカップルを例に、それぞれのタイプ別に“男の育て方”をたっぷり伝授します!

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映画共演で知り合ったふたりは不倫関係から交際スタート。ブラピの離婚を経て、事実婚関係に。養子3人、実子3人の6人の子を育てており、昨年夏に正式に結婚。アンジェリーナの監督作にブラピが出演するなど、夫婦共同の活動も目立つ。

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お互いのコミット力が必須で、難易度高し

【ツートップ型】アンジェリーナ・ジョリー&ブラッド・ピット

アンジーとブラピのカップルは、どちらも同じ業界で活躍しているツートップ型。これは他のタイプに比べて、いちばん大変だと思います。なぜならお互いにものすごくコミットしなければいけないから。ブラピはアンジーの、アンジーはブラピのブランディングも背負ってるんですよ。有名人同士、社長同士など、業界内で名がある者同士のカップルって、たとえば一方が浮気をしたら、されたほうは“浮気をされた人”となってブランドが傷つく。自分だけではなく、相手の仕事にも影響を与えるんです。
 
同業だとお互いの仕事に嫉妬する可能性も高く、生きていく上で必要不可欠というわけでもなく、大ゲンカにもなりやすい。あるいはそれを避けるためにまったく会話がなくなったり。それをきちんとコントロールできているのは、ブラピが年上だからアンジーの夢を叶えてあげようとしているのかも。どちらも看板を背負っているカップルの場合は、片方がちょっと老成してるほうがいいんです。ブラピのほうが面倒を見てあげているのかもしれないですね。静と動なら、僕が静を請け負ってあげるから、君は好きに動きなさい、と。それほど惚れ込んでいるから可能なのかもしれません。ツートップ型がスムーズな関係を築くためには、「あなたにしか見せられない」「あなたにしか相談できない」といった、“ふたりの間だけ”の門外不出の部分をもつことが必須です。
 
メリット:どちらも我慢することなく社会的に活躍することが可能。ただし、お互いに相当なコミットメント力が必要。週に1度は外食するなどの決まりごとを作って、ふたりだけの時間を確保したほうがいいでしょう。

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photo : Getty Images

  • PROFILE
    川崎貴子/1972年生まれ、埼玉県出身。1997年に働く女性をサポートするための人材コンサルティング会社(株)ジョヤンテを設立。女性誌での執筆活動や講演多数。婚活女性のための勉強会「魔女のサバト」主宰。女性の裏と表を知り尽くし、フォローしてきた女性は2万人以上。「女性マネージメントのプロ」「黒魔女」の異名を取る。10歳と3歳の娘を持つワーキングマザーでもある。著書に『上司の頭はまる見え。』(サンマーク出版)。新刊『愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる。』(KKベストセラーズ)が2015年3月26日(木)に発売予定。現在、恋愛に関するコラム「酒と泪と女と女」をninoyaブログにて執筆中。http://ninoya.co.jp/category/ninoya_log/alcohol_lovers

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