特集 2015/3/20(金)
セレブカップルでケーススタディ

川崎貴子さんが指南! タイプ別・男の育て方

理想の男性に出会えないと嘆いたり、パートナーがいても関係性に不満を抱えている女性は多いもの。ならば、そんな受け身な恋愛体質は返上して、恋愛が上手くいくよう女性側が男性を育てればいいのでは!? そこで、「女のプロ」の異名を取る川崎貴子さんが、“男性を育てる”極意をレクチャー。セレブカップルを例に、それぞれのタイプ別に“男の育て方”をたっぷり伝授します!

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過去にジャスティン・ティンバーレイクやジャレッド・レト、メジャーリーガーのアレックス・ロドリゲスらと交際してきたキャメロン。近年は恋の噂が途絶え、ハリウッドの“独女代表”になりつつあったが、昨年5月にロックバンド、グッド・シャーロットのベンジー・マッデンとの交際発覚。昨年末に婚約~年明け結婚の超スピード婚で世間を驚かせた。ベンジーとは7歳の年の差。

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「いてくれるだけで幸せ」な癒しアリ!

【年下型】 キャメロン・ディアス&ベンジー・マッデン

キャメロンとベンジーのカップル、香ばしいですね。夫が8歳年下の私からすると、とても他人事とは思えません(笑)。年下型にはいくつかタイプがありますが、ベンジーは癒し型なんじゃないかと思います。「いてくれるだけで幸せ」的な。女性からすると「あなたが活躍しようとしまいと、好きにすれば。でもそばにいてね!」という関係。はたから見ると、ヒモに見られがちですが、「自分たちが楽しければいい」と開き直れるのが年の差カップルのいいところ。
 
年下で癒し型の場合、最初のうちはいいのですが、年下男子のアイデンティティが崩壊しやすいんです。彼の夢や、人生でどうしたいのかを日常的にヒアリングしてあげることが重要です。実際に手を貸す必要はありませんが、「あれをやりたいなら、○○に行ってみれば?」とアドバイスしたり、最低限のことだけやってあげる。「あなたが私に合わせるほうが合理的でしょ」と、女性のほうが自分の人生に彼を付き合わせてしまうと、いずれ彼が崩壊しますのでご注意を。「いつもカッコいいあなたでいてね」という気持ちを存分に伝えてあげてください。
 
メリット:なんだかんだいって、合わせてくれるのが年下男性。女性の都合を聞いてくれたり、臨機応変に対応してくれる。年上女性と付き合えること自体、女性を若さや美しさといったスペックで見ていない証拠です。

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photo : Getty Images

  • PROFILE
    川崎貴子/1972年生まれ、埼玉県出身。1997年に働く女性をサポートするための人材コンサルティング会社(株)ジョヤンテを設立。女性誌での執筆活動や講演多数。婚活女性のための勉強会「魔女のサバト」主宰。女性の裏と表を知り尽くし、フォローしてきた女性は2万人以上。「女性マネージメントのプロ」「黒魔女」の異名を取る。10歳と3歳の娘を持つワーキングマザーでもある。著書に『上司の頭はまる見え。』(サンマーク出版)。新刊『愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる。』(KKベストセラーズ)が2015年3月26日(木)に発売予定。現在、恋愛に関するコラム「酒と泪と女と女」をninoyaブログにて執筆中。http://ninoya.co.jp/category/ninoya_log/alcohol_lovers

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