イヴルルド遙華さんが指南! エル・エディターのゆく年くる年個人面談
今年も残るところあと20日強。この1年の反省をふまえて、悩めるエル・エディターたちがイヴルルド遙華さんの門を叩いた! エル・コンテンツ部より、ネイチャーサイン別に選ばれた悩み多きエディター10名が、今年の悩みをさらけだし、その解決策を模索。きっとそこには、妙齢女子なら共感すべきエッセンスがあるはず。リアルすぎるお悩み内容に、急きょ匿名にさせていただいたこと、お許しください……!
ライフスタイル エディターS(35歳)の場合
【鉄星人】スウェーデンにいる彼のもとへ移住予定。今後、どうなる?
編集S:退職し、スウェーデン在住のスペイン人の彼のもとにトライアル移住することになりました。楽しみな半面、仕事も生活も変わるので、不安もいっぱいです。
イヴルルド遥華(以下E)
:Sさんのネイチャーサインは鉄で、彼は雨。Sさんは彼にとって最高の女性だと思いますよ。鉄の人は頭がよく、テキパキと動いて、どんな物事もキャッチできる人。でも、唯一、水には弱いんです。つまり、雨の彼には弱いということ。ほかの人とは物怖じせずにガンガンやり合うのに、雨の彼の前ではしおらしくなれるので、彼は素晴らしい味方を得たといううれしい気持ちで満たされているはずです。
S:よかった! ずっと遠距離恋愛で、まだトータルで3週間しか一緒に暮らしたことがないので、ちょっと心配で。すごくいい人なので、きっとうまくいくと信じてはいるのですが……。
E
:彼をサポートする、よき妻の立場を保っていくといいと思います。例えば、水のネイチャーサインをもつ経営者は、身近なスタッフに鉄の人を選ぶことが多いんです。鉄の人が自分に上手に気を遣ってくれるうえ、周囲からガードしてくれるからなんですよ。
S:私は彼を支えていきたいと思っているので、ならば安心です! あともうひとつ気になることがあって、実の母との相性なのですが、子どもの頃からずっとよくないんです。
E
:お母さんはネイチャーサインが海の人ですね。鉄のSさんは海の力で押さえつけられて、錆びさせられていたのかもしれません。
S:昔からみんなみたいに、一緒にお買い物に行くような親子ではなくて……。
E
:それはむしろ、一緒に行けないと思っていたのが正解です。無理に一緒に行こうと頑張っていたら、お母さんのことが嫌いになってしまっていたかも。今後、Sさんが海外で暮らすようになっても、2人なりの距離感のままでいいと思いますよ。よその家みたいに仲よくしなきゃ、なんて思わなくていいです。大切なのは、お互いの個性を認め合うこと。そうすれば、鉄のSさんは船となり、お母さんの海を悠々と旅することができるようになるはずです。
Text: Kaori Shimura
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※今回は、エルオンラインでも連載中「イヴルルド遙華のハッピー★フォーチュンセラピー」の、人が持つ性質を自然界にまつわる10の主星で表す「ネイチャーサイン占い」を中心に、ときに「フォーチュンサイクル占い」も織り交ぜながら個人鑑定をしています。