特集 2015/1/13(火)
2015年のGGはヒヤヒヤもの!

第72回ゴールデン・グローブ賞ハプニング集

ゴールデン・グローブ賞の楽しみは何といってもその自由さ。保守的と言われるアカデミー賞よりも、フランクでエッジィな演出は、大爆笑を誘うもののときに、恐ろしい空気がながれることも! しかも、司会が今回もフェイ&エイミーという毒舌コメディエンヌコンビ。ハラハラどきどきが加速しまくった今回のこのアワード、すでに危険領域。

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Photo : Getty Images

8/10

8.司会の2人が毒吐きまくり。その2

お次は「ホアキン・フェニックスもノミネートされてるんだけど、ご覧のとおり彼はいないの。なぜって、皆の前で『アワードのショーは×××』だとかなんだとか言ったから……あら、ホアキン。いたのね。ハーイ」と、アカデミー賞の悪口を言った過去を掘り返した嫌味を笑顔で。ホアキン(写真右下)も笑顔で手を振っているからいいもの、数年前の彼なら冗談にもならなかったはず。しかし、会場は大爆笑でひと安心。

『フォックス・キャッチャー』で新境地を開拓したスティーブ・カレル(右上)を「頭のおかしいひどい億万長者を演じた、頭のおかしいひどい百万長者」と紹介(スティーブは「ギャラをもらいすぎている俳優」としてランクインしたことがある)したり、『Cake(原題)』で久々に賞レースに返り咲いたジェニファー・アニストン(左上)を、「ジェニファー・アニストンは『Cake』でのノミネートです。皆さんに説明しなきゃいけないのは……ケーキっていうのは、ふわふわしたお菓子のことで……誕生日のときに食べるの! あ、誕生日っていうのは年齢を祝うもので……」と個人の紹介を拒否! そのほか、『Selma(原題)』で、英国人俳優にも拘わらずマーティン・ルーサー・キング・Jr.の役に挑戦したデヴィッド・オイェロウォ(左下)のアメリカ風アクセントをひやかしたりとやりたい放題! 

もうこの2人、GGはやりつくしているので、次回の司会はやらないのでは? と思われているものの、またやってほしいという声も多数。このコンビの毒舌司会、いつまで続くか、怖いけど楽しみ?!

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