心身ともに「アガりたい」ならまず「下がる」こと。疲れた人ほど“グラウンディング”を!
2017/03/03(金)
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深い呼吸はグラウンディングの基礎

しっかりとグラウンディングするために、まずはベーシックである呼吸を整えることから始めよう。

「リラックスできていない人は、みんな呼吸が浅く、上半身で息をしています。肩が上下し、鎖骨くらいまでしか呼吸が降りていなく、逆三角形のような形で息している。グラウディングは下に根付くことだから、座った場合は坐骨に、立った場合は足元にまで呼吸を届かせたいところなんです。上から下に向かって、三角形をイメージして呼吸していきましょう」(内田さん)

【三角形の呼吸のやり方】
まず、息を胸のあたりで吸って吐いて、吸って吐いてを繰り返す。胸まわりで呼吸ができていることを感じられたら、次はみぞおちまで届かせるように、深く呼吸。
同様にみぞおちまで呼吸ができていることを感じられたら、最後はお腹下の骨盤底まで届くように、いっそう深く腹式呼吸をする。
段階を追って呼吸していことで、大抵の人は腹式呼吸がつかめるようになる。

  • 内田あや(AYA UCHIDA)
    「Body Tuning ®」 Founder、パーソナルトレーナー。女優やモデル、クリエイター、ファション関係者をはじめ、経営者などのエグゼクティブ、ショーで活躍するニューハーフまでが足繁く通う、ボーダレスかつジェンダレスなスタジオ「as・i ・am/apartment」を東京南青山にて主催。アメリカで学んだNY発ボディワークのジャイロトニック、そしてアジアやヨーロッパを旅して探求するヨガ、タイマッサージ、瞑想、呼吸法などをもとに、しなやかさと強さ、自信とリラックスが共存するカラダを目指す“ボディチューニング”メソッドを考案。各種ワークショップを随時開催。
    http://bodytuning-assoc.com

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