ポルトガル料理から家飲みレシピまで守備範囲抜群!
「緑のワイン」の人気はポルトガルから世界へ
ポルトガル北部で造られる「ヴィーニョヴェルデ」が、ここ数年、フーディーの間でフィーバーの兆しを見せている。ポルトガル語で「緑のワイン」を意味するヴィーニョヴェルデは、淡いグリーン色を帯びた微発泡ワインとして知られる。しかし、実はこの色が理由で名付けられたのではなく、使われるぶどうが“青い(若い)”のが名前の由来。熟す前のぶどうを原料に醸造されるので、アルコール度数も少し低く、若々しいフレッシュな味のものが多い。飲みやすくするため二酸化炭素が加えられることも多く、それが独特のシュワシュワ感を生み出し、ぐいぐい飲めるカジュアルなテーブルワインとしてその人気は高まるばかりだ。
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緑のワイン「ヴィーニョヴェルデ」が飲める店はここ!
ポルトガル料理を東京に広めた先がけ的な店として知られる。20種類を超えるヴィーニョヴェルデの品揃えは都内有数で、ポルトガル国内でも流通量の少ないビオのヴィーニョヴェルデや、グリーン以外の赤やロゼ、スティルのヴィーニョヴェルデも揃う。魚介を多く使う優しい味わいのポルトガル料理と共に、通いたくなること間違いなしの店だ。クリスチアノ
東京都渋谷区富ヶ谷1-51-10 プリティパインビル1F tel.03-5790-0909
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photos : Mino Inoue(Tokyo), Taisuke Yoshida(Portugal)