特集 2018/3/3(土)
ストイック過ぎないヘルシーな食生活のヒント

栄養士はわが子に何を食べさせている?

子どもたちを取り巻く食環境に対する懸念が高まる昨今。栄養学に詳しい4人の食の専門家たちに、家族にどんな食事を提供しているのかを尋ねてみた。海外の事例ではあるけれど、専門家たちが子どもたちに与えるごはんやおやつには、実用的なアイデアがつまっていた!

キャリー・リュクストンさん/医師・食事療法士兼栄養士/15歳の息子・クリストファーくんと6歳の娘・エリンちゃんのママ
食生活に対する私の姿勢は……
「塩分が多い市販のピザや調理済み食品などは食べない」

<朝食>
「ほかの朝食用シリアルよりも糖分が少ない製品として、全粒粉を使ったシリアル食品を選んでいます。娘のエリンは無糖のミューズリーがお気に入り。息子のクリストファーは毎日ジムで運動し、常にお腹を空かせているので、タンパク質たっぷりの卵が欠かせません。また卵は数少ない天然のビタミンDの供給源でもあります。最近では、諸説ありますが1日に食べられる卵の個数に制限がなくなり、これはとても喜ばしいこと。というのも、我が家ではニワトリを飼っていて、毎日1つか2つは卵を食べているからです」

<昼食>
「料理は得意なほうではありませんが、週末のランチは、生パスタに冷凍の小えびと新鮮なそら豆を混ぜたトマトソースを合わせるなど、新鮮な食材から冷凍食材までを駆使してすべて手作りするようにしています」

<夕食>
「数年前に自分自身が鉄分欠乏症になったこともあり、子どもたちには赤身の肉を週4回食べさせています。結局、それが鉄分の供給源としてもっとも理想的だからです。娘は好みが贅沢で好物はステーキ。ですが、赤身だけでなく値段の安いラムのレバーも食べさせています」

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original text : The Good Housekeeping Web team translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images

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