栄養士はわが子に何を食べさせている?
子どもたちを取り巻く食環境に対する懸念が高まる昨今。栄養学に詳しい4人の食の専門家たちに、家族にどんな食事を提供しているのかを尋ねてみた。海外の事例ではあるけれど、専門家たちが子どもたちに与えるごはんやおやつには、実用的なアイデアがつまっていた!
<間食/おやつ>
「ホットクロスバンズ(ドライフルーツ入りで、アイシングや白い生地で十字架の模様を描いたパン)やフルーツ入りのスコーン。息子は特に活動的なので、ちょっとしたエネルギー補給にもぴったりで、食べたときの満足感もあるようです。また、子どもたちは1スクープのアイスクリームも好きですね。娘は甘党で、彼女にとってはグミを1袋食べながら30分間DVDを観るのが至福のときのようですが、そんなことはめったにありません!」
<飲み物>
「水または150mlのフルーツジュース」
<NG食材>
「糖分の多い朝食用シリアルやトースト用のトッピングは避けています。昨年イギリス国内で見直された砂糖の摂取量に関するガイドラインでは、1日の砂糖の摂取量を4歳から6歳までの子どもは1日19g(角砂糖5個分)以下、7歳から10歳までの子どもなら24g(角砂糖6個分)以下に抑えるのが望ましいとされています。仕事柄、このルールを守らなければならないのですが、実際にこのガイドラインに従うのは、最初はとても苦労しました。それでも千里の道も一歩からなので、辛抱強く続けていかなければなりませんね」
original text : The Good Housekeeping Web team translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
-
>>UK版『グッド・ハウスキーピング』のオリジナル記事はこちら
※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。