栄養士はわが子に何を食べさせている?
子どもたちを取り巻く食環境に対する懸念が高まる昨今。栄養学に詳しい4人の食の専門家たちに、家族にどんな食事を提供しているのかを尋ねてみた。海外の事例ではあるけれど、専門家たちが子どもたちに与えるごはんやおやつには、実用的なアイデアがつまっていた!
アリソン・クラークさん/管理栄養士/生後6週間の息子・レオくんのママ
食生活に対する私の姿勢は……
「子どもが大きくなったら、野菜と果物を食べるときには色を見て、『虹に含まれる7色すべて』を食べるようにと教えます。そうすることで、1日の摂取量として推奨されているこぶし5つ分の野菜と果物を摂取することができるからです」
<朝食>
「すべての食事は、エネルギー源になる炭水化物をベースとして、成長に必要なタンパク質も必ず添える必要があります。そう考えると、トースト1枚にゆで卵をつければ完璧な朝食になりますね」
<昼食>
「タンパク質を含む具材(ただしハムは除く。理由は後述)をはさんだサンドイッチ。卵かツナが理想的です」
<夕食>
「鉄分は子どもの成長に重要な役割を果たす栄養素なので、鉄分豊富な食事を与えるのはとても重要。ミートソースのパスタがおすすめですが、赤身肉は食べないという人は、いわしやさばなどの魚で代用してもいいでしょう。シチュードフルーツにヨーグルトを添えてデザートにします」
original text : The Good Housekeeping Web team translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。