特集 2018/3/3(土)
ストイック過ぎないヘルシーな食生活のヒント

栄養士はわが子に何を食べさせている?

子どもたちを取り巻く食環境に対する懸念が高まる昨今。栄養学に詳しい4人の食の専門家たちに、家族にどんな食事を提供しているのかを尋ねてみた。海外の事例ではあるけれど、専門家たちが子どもたちに与えるごはんやおやつには、実用的なアイデアがつまっていた!

アマンダ・アーセルさん/大学院で栄養学を学んだ栄養士/8歳の娘・ココちゃんと6歳の息子・フレディくんのママ
食生活に対する私の姿勢は……
「食事はなるべく手作りにしています。私の母も毎日手料理を出してくれましたし、私もできるだけそうするようにしています。子どもたちのために料理をして、それを毎晩一緒に食べるということは、私にとって大切です。」

<朝食>
「ポリッジ(オートミールのおかゆに少しだけはちみつをかけたもの)かウィータビックス(ビスケット型の固形シリアル)に、ゆで卵かスクランブルエッグを付けています。栄養バランスのいい朝食はとても大切だと考えています。朝食用に卵を別々に調理することをわずらわしいとは思っていなくて、大抵ひとりはゆで卵を、もうひとりはスクランブルエッグを欲しがります。でも、夕食はみな同じメニューにしていて、家族に私がレストランのシェフと同じで、欲しいものは何でも頼めるなんて思われたくないですから」

<昼食>
「子どもたちは給食です。もし私がお弁当を用意するとしたら、全粒粉パンか、低脂肪のチェダーチーズかフムス(ひよこ豆のディップ)を巻いたトルティーヤラップ(できれば、血糖値の上昇がゆっくりで、エネルギーの獲得スピードが遅いGI値の低いもの)。そこにバナナかりんご、プレーンヨーグルトを一緒に持たせます」

<夕食>
「たいていは、イギリスの伝統的な魚料理かシェパーズパイ(イギリス流ミートパイ)のような家族の好きなメニューにしていますが、私がどうしても忙しいときは市販のバジルソースをパスタに絡めて、野菜を添えることも。我が家では、プレーンヨーグルトにベリー、少量のブラウンシュガー(グリルに入れて焼き色を付けたもの)を重ねたもの、刻んだバナナ入りのパンケーキ、アップルクランブルのカスタードソース添えなどをデザートとして食べています」

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original text : The Good Housekeeping Web team translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images

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