チーズフォンデュ
1973年
チーズフォンデュの人気に火がついたのは、60年代。70年代までにはどこの家庭にもフォンデュ鍋があり、パーティーに持ち出してはテーブルで調理して楽しんでいたそう。ラブグレンは著書『Fashionable Food』で、「外国から来た、上品で簡単かつ楽しいフォンデュは、光沢のある鍋で調理される。その鍋に長い持ち手のディップ用フォークがいくつも入れられると、流線形をした鍋の美しさは、地球をめぐる宇宙衛星のようにも見えてくる」と表現している。
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original text : Helin Jung transtlation : Anri Tsushima photo : Getty Images