11月15日(火)には“天国のような空間”「品川カフェ」がオープン!
「清澄白河ロースタリー&カフェ」のオープンから1年半。店舗が増えるに従って、各店舗の状況は少しずつ落ち着いてきたが、ブルーボトルコーヒーのコーヒー哲学が日本に根付いてきたという実感はあるのだろうか。
「そうですね、それは実感します。日本のバリスタのトレーニングチームはとても優秀なので、きちんと我々の考え方を日本のみなさんに広げてくれていますね」(ジェームス氏)
2016年11月15日(火)には、JR品川駅港南口の「アトレ品川」内に「品川カフェ」をオープン。駅からやや離れた場所にある清澄白河や中目黒、駅から近いものの少し奥まったところにあって閑静な雰囲気を保っている六本木や新宿とは違い、「グレーのスーツを着たサラリーマンの人の川が流れているような場所」とジェームスさんが笑って話すロケーションでの店舗設計は、長坂氏にとってもひとつのチャレンジといえる。
「実は、建築家の谷尻 誠くんがアトレのワンフロアの設計を手掛けているんですが、その窓際のスペースにブルーボトルコーヒーが出店することになったんです。石川県小松市で砕石された滝ヶ原石を床と壁面に使って、白を基調とした少しエレガントな空間を作りました。ジェームスさんからは“天国のような空間を作って欲しい”と」(長坂氏)。
「今後はもっと人通りの多い駅に出店したり、エスプレッソオンリーの店を出したり、いろいろなタイプの出店に挑戦していきたい」と意気込むジェームス氏。「どんな場所でも私たちが本当においしいと思うコーヒーの味を守っていく」とも語った。
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品川カフェ
2016年11月15日(火)オープン予定
東京都港区港南2-18-1
※アトレ品川3階「FOOD&TIME ISETAN」内
photo : Akinobu Kawabe text : Shiyo Yamashita
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中目黒カフェ
東京都目黒区中目黒3-23-16
営業/8:00~19:00
席数/8席
https://bluebottlecoffee.jp/お問い合わせ/ブルーボトルコーヒージャパン japan_retail@bluebottlecoffee.com