すいかの皮を捨てずに食べるべき理由とは?
この夏も、おいしく熟したすいかを思う存分食べるのを楽しみにしている人も多いはず。すいかは確かにおいしいけれど、その味を堪能する以外にも、すいかを食べるべき理由があるらしい。

普段すいかを食べるとき、ほとんどの人が捨てている皮。でも実はその皮は食べられるもので、むしろ食べるべきパーツなのだとか。すいかの皮は、食用にもなる種と同様、食べると健康にさまざまなメリットをもたらしてくれるらしい。ヘルシーなライフスタイルを提案するウェブサイト「リブ・ストロング」によると、すいかの皮に含まれる栄養素は莫大な量とはいえないものの、ビタミンBとCを豊富に含んでいるという。また、普段なら捨ててしまう部分を食べることになるので、ゴミを減らせるという点も見逃せない。
最近行われた研究によると、すいかの皮の内部には、体に良いとされるアミノ酸の一種であるシトルリンが多く含まれていることが示唆されている。シトルリンは、心臓にとって極めて重要なアルギニンへと変化し、血液循環を促進するという働きがあることを、「テキサスA&M大学」の「果物・野菜改良センター」が指摘している。
すいかの皮はそのまま食べることもできるけれど、ピクルスやジュースにしたほうがおいしくいただけそう。早速レシピをチェックしてみよう。
original text : Rebecca Shinners translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。