とがっち先生に聞く!最大限喜ばれる手土産6つのポイント
一年のうち奥様の誕生日以外は会食をしているという、雑誌『MEN’S CLUB』の敏腕編集長の戸賀敬城(通称とがっち)に人付き合いの極意をASK! なかでも気配り上手だからこその心得が光る、とっておきの手土産術にフォーカス。働く女だからこそ知っておきたい、戸賀流愛され接待学のすべてを同じ会社にいながらにして憧れのまなざしを送っていた「エル」エディターTが聞き込み調査。
とがっちが推薦! 実用の美学が光る、絶品リスト
「手土産には“その場が盛り上がるタイプ”のものと、“実用的で愛される”ものの2種類があると思うんです。実質的に結果を出す手土産を選ぶなら、日常で使えるタイプがおすすめ です。意外かもしれないけど、爪切りなんかは使えば使うほどその良さを実感してもらえるし、毎回使うたびに思い出してもらえたりとダブルで結果を出せます。仕事先の相手には、栄養ドリンクやシップなど、痒いところに手が届くものを送ると褒められます 」
【とがっち先生が選んだ厳選8アイテム】
■須弥山(すみせん)の明太子
「心に刺さる美味しさ! 以前泊まった宿で食べて感動し、思わずどこの明太子なのか聞いてしまった。それから自分で取り寄せするようになった、福岡メイドの明太子」
■青森が初めて特Aランクをとったお米「青天の霹靂」
「サプライズも大切だけど実用も大事! ということを教えてくれたギフトがこれ。日本人にとって、誰もがよろこぶであろうお米。とにかく旨い。お米は、もらった瞬間もうれしい→炊いて、その香りをかいで感動→口に入れて実感、の3段構えのストーリーを演出できる。実用でも情緒の部分でも記憶に残るから、そういった意味でも万能です」
■「ドゥラメール」のザ・リップバーム
「これはもう絶対に外せません。僕も数年使い続けているので、ぜひ男性にあげてください。ただし、『親指で塗ってね』を忘れずにね(笑) 」
■「スワダ」のネイルニッパー
「こちらもおすすめを聞かれたときに、必ずリストに入れるもの。新潟は、諏訪田製作所製の卓越した職人の手によって作り出された、名刀級のアイテムです。指先の見え方が大切なビジネスパーソンに贈って欲しい」
■明治製菓の滋養強壮剤「活蔘28」
「高麗人参エキスを含む栄養ドリンク。風邪に気を付けたいこれからの季節やホルモンバランスを気にしている女性にも勧めたい一本。ドラッグストアで売っていて手に入りやすいのもポイント。とにかく効くので僕はケースで送ったりしています。バリバリ働くビジネスパーソンなら「助かる」と感謝せずにはいられないはず」
■参天製薬の使い切り目薬「ソフトサンティア」
「残業が多い人に贈りたいのはこちら。防腐剤が無添加なので目に優しく、使いきりタイプでフレッシュという所がうれしい」
■ニチバンの湿布パッチ「ロイヒ」
「肩こりで悩んでいる人に本当に喜ばれるのがこれ。僕は毎晩寝る前に首筋と肩に貼るようにしてます。効き過ぎ!?というくらいすっきり。レトロで目を引く外箱も、ちょっとした話題作りに」
■「タイガーバーム」ネック&ショルダー ラブ
「日本未入荷の商品なので、台湾に行ったときに買いだめしています。ポンとあげられるし自分でも使えるようにしているアイテムです」
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戸賀敬城(とが・ひろくに)
MEN’S CLUB編集長。1年のうち364日は会食(奥様の誕生日以外♡)という人付き合いの達人。自身の経験談から導き出したビジネスパーソンとしての心得をまとめた新著書『結果を出す男は「飲み会」で何をしているのか?』(KADOKAWA)が発売中。最近では、クリエイティブディレクターを務める新ブランド「クアラントット」(イタリア語で自身の年齢である「48」を意味)を立ち上げたばかり。詳細は2015年11月24日(火)発売の「MEN’S CLUB」1月号での発表と、12月19日(土)に「ナノ・ユニバース ライブラリー新宿」で行うローンチ記念イベントでチェック!
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