格言その2
好きなものにはとことん投資をしよう
別に何でもかんでも買えと言っているわけじゃない。優先順位をつけることが、「買いっぷりの良いオトナ」になる秘訣。安彦さんの今一番の「お買い物スイッチ」はキモノ。「キモノを着たりキモノに触れたり、コーディネートを考えている時が一番幸せ。だからここにはそれ相当のお金を投資するのはOKと割り切っています。今年の夏は上野の帯締めの老舗『道明』でキメました。これは絶対に後悔しない!という自信を持ってお買い物の海にダイブする のは快感です!」(安彦さん)
Text: Yurico Yoshino Illustration: makomo
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柴田陽子/プロデュース&ブランディング会社「柴田陽子事務所」(通称シバジム)代表。自らのファッションブランド「BORDERS at BALCONY」プロデューサー。飲食店の経営も行う。「グランツリー武蔵小杉」総合プロデュースやミラノ国際博覧会日本館レストランプロデュースなど、多彩なプロデュースに携わる。 -
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安彦麻理絵/漫画家。1989年「おんなのこである条件」でガロでデビュー。赤裸々な性描写や出産、離婚などの体験をはじめ、女の生態や本音を生々しく描く作風で女性を中心に絶大な人気を誇る。著書に『だから女はめんどくさい』『ブ活始めます』『酒とナミダとマリエと赤子』など多数。2度の結婚で4人の子を持つ。