特集
2016/12/22(木)
早耳調査隊が行く

日本愛炸裂! 永遠の憧れ、スカラ座「蝶々夫人」開幕で冬のミラノがアツい

今年で国交150周年を迎えるイタリアと日本。その記念として、2016年ミラノでは万博での日本ブース出展や葛飾北斎の浮世絵展など日本にちなんだイベントが開催されてきた。そのトリを飾るのが、スカラ座のオープニング・オペラに選ばれた「蝶々夫人」。街中がマダム・バタフライ一色になったクリスマス直前のミラノの様子を、現地エディターのサラワカさんがリポートします。

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クリスマス気分に染まるミラノが今年は日本色に

クリスマスに沸く12月のミラノ。カトリック国であるイタリアでは例年イルミネーションも華やぎます。

大聖堂の前のクリスマスマーケットは平日にもかかわらず大賑わい。

イタリアでは珍しい盆栽屋さんも、クリスマスカラーに染まっています。

ここ数年ファッションの新たな発信地として進化したコルソコモ通りは、イルミネーションもデッサン画になっていたりと個性的。

Photo : Ivan Grianti

でも、今年の冬はミラノとミラノファッションが日本一色に染まっています。なぜかというと……。

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