ハリウッドに愛される女優、エマ・ストーンの進化するフィルモグラフィー
11月6日で29歳の誕生日を迎えた女優エマ・ストーン(本名エミリー・ジーン・ストーン)。2004年にタレント発掘番組で役を勝ち取ったことを機に女優の仕事をスタート。最初はテレビでキャリアを積み、2007年に念願の映画デビュー。その後、小悪魔やゴースト、詐欺師などさまざまな役をこなし実力派女優の仲間入り。記憶に新しい『ラ・ラ・ランド』(2016)でアカデミー主演女優賞の栄冠を手に入れ、「2017年世界で最も稼いだ女優」では推定所得2600万ドル(約29億円)で首位となり、名実ともにハリウッドのトップ女優に! そんなエマの女優人生を出演作品とともに振り返り。
ラブ・アゲイン(2011)
40代の中年夫婦、若い男女、思春期の恋など、三世代の恋を描いたロマンティックストーリー。生真面目な40代のキャル(スティーヴ・カレル)は愛妻エミリー(ジュリアン・ムーア)が浮気をし、離婚したいと打ち明けられたことで人生が一変。ある夜、バーでプレイボーイのジェイコブ(ライアン・ゴズリング)と知り合い、彼の助言ですっかりモテ男に変身し、新しい人生を歩もうとするのだが……。エマはジェイコブにひと目惚れされるハンナ・ウィーバー役で登場。後に3回も共演することとなるライアンとの初共演作ながら、このときから息がぴったり。
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